《カッパドキア旅行》の基本・観光地・ホテル
世界遺産「カッパドキア」の魅力
トルコ中部アナトリア地方に位置する山岳地帯「カッパドキア」は、幻想的で不思議な大地が広がる
トルコの人気観光地です。
どこを見渡しても目にすることができる火山灰によりできた”妖精の煙突”と呼ばれる”奇岩群”の中には、
人と住居がうまく共存している何とも見事な町並み広がっています。
1985年に世界遺産に登録されたカッパドキアの魅力は、多数の奇岩群の絶景のほか、
キリスト教の地下都市、ギョレメ国立公園、特別な体験ができる洞窟ホテルなど、
一日では巡り切れないほどの見どころが溢れる地域であることです。
【カッパドキアへのアクセス】
日本からカッパドキアへの直行便はありません。
そのため、先ずは成田国際空港からイスタンブールのアタトゥルク国際空港まで来て、
その後国内線に乗り換えてカッパドキアまで移動します。
イスタンブールからカッパドキアまでは飛行機で約1時間の距離にあります。
カッパドキアの主要空港は、ネヴシェヒル空港とカイセリ空港です。
各空港からカッパドキアの観光地エリアまでは、車で移動する必要があります。
カイセリ空港から観光地の中心地までは1時間弱かかりますが、
1日に飛ぶ国内線の便数が多いことがメリットの空港です。
ネヴシェヒル空港は1日に飛ぶ国内線の便数が少なめですが、
観光地エリアまでは車で45分弱とカイセリ空港よりも近いことがメリットの空港です。
【カッパドキアの気候と適した服装】
カッパドキアは標高1,000m以上のアナトリア高原に位置しているため、
夏の日差しはとても強く、常に乾燥した状態になっています。
気温は最も暑い時期で30℃ほどありますが、朝晩の温度差が激しいため夜は10度台に気温が下がります。
気温の変化が頻繁に起こるため、寒いときに羽織る上着を持っていきましょう。
冬のカッパドキアは、最低気温が-10℃ほどになることもある極寒です。
雪も積もるため滑り止めが付いた靴や防寒対策は必須です。
一年を通して乾燥している地域であるため、リップスティックや保湿クリームを忘れずに準備しておきましょう。
【カッパドキアはワインが有名】
カッパドキアでは、葡萄畑の肥料にするために鳩の糞を集めていた経緯からも分かるように、
古くからワインが製造されてきた歴史があります。
トルコ土産にしても喜ばれるカッパドキアの特産品「カッパドキアワイン」は、
世界遺産の奇岩をモチーフにした形のボトルが印象的なワインです。
ウチヒサールにあるワイナリーで作られた” トゥラサン(Turasan)”のワインがとても有名です。
特徴的な形をしたワインボトルは、中身を飲みきったあとでも
カッパドキア旅行の記念として残しておくことができます。
カッパドキア名物の《洞窟ホテル》
カッパドキアらしい幻想的な時間を過ごすためには、「洞窟ホテル」に宿泊するのがおすすめです。
洞窟ホテルとは、文字通り洞窟を掘って造られた昔の住居を、客室に改造したホテルのことです。
カッパドキアにはこのような洞窟ホテルが多くあり、
高級ホテルのほかリーズナブルに宿泊できるホテルなど様々です。
レストランやマッサージルーム、トルコ式風呂のハマムなどの施設が揃ったリゾートホテルもあります。
ホテルにより客室の構造やインテリアが工夫されており、アンティークや調度品を使用した
こだわりのある空間を楽しむことができます。
自然と共存した洞窟ホテルからは、世界遺産の町カッパドキアの美しい景色を一望できることも大きな魅力です。
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